ひょうたん日記(その1)
- 201606.02
- green staff
こんにちは。グリーンスタッフの佐藤です。
本日より、ひょうたん日記をスタートいたします!
天空の農園では、区画ごとにそれぞれテーマを設けてお野菜の栽培をしています。
その中でも、「なにわ野菜区画」にありますのが、千成瓢箪(せんなりひょうたん)です。
千成瓢箪は、なにわの伝統野菜ではないのですが、「大阪」を象徴する植物でもあるため、なにわ野菜区画にて栽培しています。
なぜ、大阪を象徴する植物なのかといいますと、、、
以下、調べてみました↓
その昔、織田信長が稲葉山城(岐阜城)の攻略に難儀していた頃、豊臣秀吉(当時は木下藤吉郎)が、城の背後からの奇襲を進言して実行隊長になります。
少数の部下を連れて裏口から城内に忍び込んだ秀吉は、その作戦の成功を城外の味方に知らせるため、酒器に使っていた瓢箪を竹の先に結んで、高々と掲げたそうです。
秀吉は城に火を放ち 稲葉山城は落城。(1567年)
功あった秀吉に、信長が 瓢箪を馬印にすることを許したことから、秀吉は 戦に勝つ度に馬印の瓢箪を増やしていったとか。(馬印とは…大将の馬のそばに立てられた目印のこと。)
そのため、秀吉の馬印のことを、千成瓢箪と言います。
秀吉自身も瓢箪好きで 収集もしていたようです。
千成瓢箪は、新大阪駅3F中央コンコースにも展示されています。
ご覧になられたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
そして、千成瓢箪は大阪府の府章のモチーフにもなっているんです。(今まで知りませんでしたがよく見たらそうですね。)
そんな大阪にちなんだ瓢箪の生長をこれからレポートしていきたいと思います。
よろしくお願いします(^^)
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